ブラッド・ダイアモンド

 ”ブラック”だと勘違いしていたブラッド・ダイアモンドを観たのだが、舞台がシエラレオーネと知って観る目が変わる。この国からある産物を輸入しようとしているのだが、まずはこの地を訪れなければ・・・などと思ったりする。
 映画についていえば幾つか胸を抉られるようなシーンがあったが、全体としては彫が浅く凡庸。特にラストはちょっと酷すぎるような気がする。
 それにしてもディカプリオの評価が難しい。いい演技してるとは思うんだけど、あんなお坊ちゃん風の密売員はいないよな、少なくともあのふっくら・ポッツチャリとした体型を改めて貰わないと、いくらFuckin'を連発してもどうしようもないような気がするのだけど・・・。
 いよいよ週末は石垣島。いまさらジタバタしても仕方ないのだけど、晩酌としては飲みすぎてるかな、今日も懐かしい岐阜は飛騨の銘酒”天領”の原酒が手に入ったので益田のあの太い鮎とその鮮烈な引きをを思い出しながらついつい・・・。