2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

プロデューサーズ

おととい昨日と1,600−1,700m泳いだので今日は休養日として前売鑑賞券を買っていたProducersを出張帰りに観に行くこととした。 濃ゆい演技とバタ臭い会話。それを包み込むマッタリとした空気・・・に体内時計を合わせることが出来ず不覚にもズズズ…

White Riot

クラッシュのデビューアルバムを聴いていたら4歳の次女が無邪気に踊りだした。今時の音楽環境に育った子ども達にとってシンプルなパンクは童謡と対して変わらないのかもしれないが、僕にはショックを隠せなかった。 今思えば破壊的パワーを持ったピストルズ…

River Runs

ある時期、渓流に入ると一人でフライを興じる女性を良く見かけたものだ。パーマークの虜だった僕は、そんな女性達には何の関心も示さず、ひたすら竿を振り続けていたものだが、彼女達は彼女達で餌釣りでアマゴを狙う僕に軽蔑の視線を浴びせかけていたのかも…

これは、さるの、ジョージです

僕がまだ小さかったころ。おサルのジョージを読むのが大好きだった。ちょっとお茶目な悪戯や人まねがもとで周りを困らせるのだけど最後には巧く事件を解決したり、好奇心がもとでちょっとした冒険が始まったりと、僕の幼く拙い想像力をビンビン刺激してくれ…

Arctic Monkeys

青くさく乾いたサウンドが疾走する。コイツを聴いていると70年代の風景が甦ってくるのは僕がそれだけ歳を取っているってことだが、破壊的で暴力的でもあったあの時代の音楽に真っ向から直球勝負を挑んでくる心意気がいいじゃないか。そっけないのにメロデ…

リトル・ウィリーズ

ノラジョーンズを聴いて思うのはその育ちの良さと屈託のなさである。 彼女が様々なジャンルの音楽に囲まれて育って来たのであろうことは彼女の音楽の懐の深さから容易に想像できるし、カントリーからの影響を受けていることも明白なのだが、まさか”ウィリー…