2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ブルース・スプリングスティーン

ブルース・スプリングスティーンの初来日は85年だから20年以上昔の話になる。海外で彼のコンサートを観た音楽評論家達が一様にライブの凄さを熱く語るので、プロレスで言うところの伝説の”まだみぬ強豪”的な存在になっていた。加えてBorn In The USAが日…

ビッグ・リボウスキー

コーエン兄弟の作品はほとんどの面白いが、オー!ブラザーが格別である。 大恐慌時代のアメリカ。脱獄3人組を追いかけるロードムービー風の一作だが、ルーツミュージックの玉手箱のような音楽がたまらない。2枚目半を演じるジョージ・クルーニーが楽しそう…

高倉健についてのべる2、3の出来事

鉄道屋を映画で見たら泣くに決まっているから映画館にも行かなかったしビデオも手に取らなかった。 原作であれだけ泣いたのに健さんの映像で見れるわけないじゃないか! しかし、健さん祭りをやっている今この映画を避けるわけには行かないだろう、というわ…

居酒屋兆次

日本には健さんがいる。 学生時代に俺もこんなオトコになりたいと思い憧れた健さんの駅=ステショーン=を見直して、やっぱり泣いてしまった。この歳になったから分かる言葉や仕草、機微もある。倍賞千恵子の滲み出てくるような可愛らしさなんてどうだろう。…

ありがとう!清志郎

僕が同時代で体感してきたなかで最高のシンガーが清志郎だ。 体制にこびない精神や、人を食ったような、つかみどころの無い自由な振る舞いも好きだった。彼のシャイな笑顔は最高だよね。 彼の詩は具体的なイメージを持って心に響いてくる。 トランジスタラジ…

コーエン兄弟

コーエン兄弟の映画は外せないよね、といいたいところだが、恥かしい話・・・彼らの映画を劇場で観るのはこのバーン・アフター・リーディングが初めてなのである。 なんといっても配役が楽しい。フィットネスクラブでインストラクターをしている、ちょっとオ…