川崎エンデューロ

千葉に住むチンケなおっさんは、二週連続の雨で距離が稼げず不安だ、なんて寝言を言ってるが、六本木のお方はキチンと走っている。まだまだ甘い。

日曜は川崎エンデューロ三時間に出場。路面が荒れていて所々に水溜りがあったり段差があったりで、スタートしてから五周位は周回毎に集団内落車が発生したので、細心の注意を払うため集団内選手のレベル確認を行ったりする(エラソーに)。
コーナーの立ち上がりや危険箇所通過後に集団が長く伸び、追いかけるのに若干足を使うが、全体にマッタリとしたペースのまま二時間経過。集団は20人を切っていて、残った選手はみな早そうに見える。
このままダラっとレースが終わってくれたら楽でいいなぁと思っていたのだが、残り一時間を切ってイキナリレースが活性化。数人の選手が追い風になる長い直線で激しくペースあげたり、リストラ狙いのアタックを仕掛けてきたりで、インターバル状態に。一度はアタックに乗り逃げを決めようと渾身の追走にトライするも集団を切れず。逆に存在を認識され後方でヒラヒラ出来なくなってしまった。ローテにも参加せざるを得なくなるが、前にでた時にはペースを落ち着せるようにする。って云うか仕掛ける余裕も根性もない。
そのうち、断続的に続くスピード変化嫌気がさしてきて、どうでもいいような気分になってくるが、じっと我慢に我慢を重ねて集団に踏み止まる。
最後の一周はペースが上がらずこのままスプリントか、と思いきや、危険がいっぱい詰まっている公園入り口段差以降は誰も無理せずに一列になってゴールラインを超えていく。
格上に挑戦するレースは面白い。ただ、今回はドフラットだったから集団に残れたけど、アップダウンのあるコースでは全く歯が立たないと思う。
もっと強くならねば。