体調崩してから、釣りやったりゴルフに惹かれたりしてるけど、やっぱり自転車(トライアスロン)止める気にはならなかった。というより、運動中毒になっているのか、体動かしてないと気持ち悪い・・・。

術後の経過は順調で、なんと軽いジョグならOKとの許可が出た。とはいえ深くえぐられた手術の傷跡が気にならないといえば嘘になるので、キロ7分ペースで恐る恐る5kmほど走ってみたら、お尻よりも脚が辛い。フルマラソンから3か月全く走ってなかったので完全に脚が戻ってしまっている。この感じだとインターバルみたいな練習に耐える体作るのに1か月はかかりそうだ。いや、それくらいが、ちょうどいいのかもしれない。7月後半には自転車にも乗れるようになるかな。


 まだ時間があるけど、復帰プログラムを考えてみる。急に強くなる特効薬はないと思うから、現実的なプラン組んで黙々と消化していくだけ。
 WKO+のデーター見直してみると、1〜2月に3本(ローラー)で高い負荷を掛けて練習している。昨年の12月から2月までの走行距離は65km−266km−253kmでほとんど外走ってないのだが、ランでのビルドアップやインターバル練習が心拍レベルを引き上げていたのだと思う。休養している間に、もう一度ロードレースやりたいって気が不思議と湧いてこなくて、むしろ、来年6月の常滑ハーフアイアンマンで最高のレースをしたいという気持ちの方が強くなってきているので、復帰後もクロストレーニングを主力にするつもり。


<第1クール>これから1か月
ジョギングで体を慣らす。1か月で12km位は走れるようになるだろう。


<第2クール> 次の1か月
自転車の感覚を取り戻すことからやりなおし。
いつも書いてるけど、パワー(w)はケイデンスxトルクx2π÷60で決まるので、、やみくもにパワー値追い求めるのではなく、トルクあげる練習とパワーロスの少ない安定したペダリング身に着けるためのドリルに分けて練習内容を考える。
 
(1)平日の基本練習 10分テンポx2本+ペダリングドリル
まず、乗り始めの1か月は焦らずにじっくりと、LT値より低い強度で、やや重めのギアで3本回すのが平日の基本トレ。
 5分 アップ
10分 ファストペダル(>100rpm) 
10分 テンポ(<80rpm)
 5分 レスト
10分 テンポ(<80rpm)
10分 ペダリング練習かねてダウン
   (片足ペダリング+インナーローでのスローペダリング

(2)週末土曜日の気分転換サイクリング
グループライドだとどうしてもムキになって強度上げてしまうので、一人ひっそり旅に出て、強度コントロールしながら鹿野山や清澄山を登ろう
 8月1週末 高滝湖〜大福3周〜高滝湖+バス釣り
 8月2週末 鹿野山周回x4周(ルートラボ鹿野山周回)+海釣り
 8月3週末 清澄山周回x3本(ルートラボ清澄山周回)+海釣り
 8月4週末 嶺岡林道往復80km+海釣り
自分のペースで登りのリズム(ケイデンス)掴むこと
ダンシングとシッティングをバランスよく練習すること
下りパートでは超ファストペダルだけでなく「超高ケイシング・下ハンダンシング」ドリル組み込むこと
ただ、渋滞にはまらないか心配。日曜は2部錬にしてAMイージライド+PM軽いジョギング。


<第3クール>3か月目
L3〜4領域での練習ばかりやっていると、器(車で言うところの排気量)を大きくできないし、超回復による脚力強化にも期待して、高強度で追い込む練習を週に2日組み込む。2日取れば充分。それ以上の練習はオーバートレーニング招く恐れがある。(TSBには余裕あっても、筋肉疲労が抜けない可能性が高い)

(3)平日のハード練習
心拍トレを中心にとらえれば、ランニングでのインターバルトレーニングがベストか。
  例1:ヤッソ800mインターバル(400mレスト)
自転車なら3本でのパワーインターバル
  例2:3分x3〜5本(3分レスト)>110rpm
     最初の1分で>110rpmまで上げ、残り2分強度を維持する
*パワーインターバルは冬でも汗だくになるのに、残暑の中頑張れるのか?

(4)週末の練習
VO2max値上げることを意識して、3分程度の登りを高い負荷で駆け上がる
強度を揃えて指定回数やり切ることが大切なのでソロ錬
  例3:近場だとエアロビ・鶴舞・キングフィールド・秋元あたりを5本〜


こんな感じで練習して、9月半ばにどれくらいまで脚戻るのだろうか。