やがて哀しき回顧編

 このブログの記事一覧を開いてみたら、2006年1月に「マイルス・デイビス」ネタでスタートしていた。当時はロードには興味がなくて「なんちゃってトライスリート」やっていた。


 下の娘も幼稚園児になり、嫁さんに精神的余裕が出てきたので、僕も少しずつ自分の時間を増やすことが出来たのだな。このころはアホみたいに忙しくて、年間100日くらいは出張で家を空けていたのだけど、だからこそ、自分の時間を作ることに貪欲だったのかもしれない。


 長女が生まれてから、初めて(ディズニー映画以外で)映画館に足を運び、シンデレラマンでのレニー・ゼルウィガーの名演に心を温められたのが2005年の初冬で、アークティック・モンキーズに衝撃を受けたのが06年。僕の地元の手賀沼トライアスロン大会が開かれたのも同じ年で、映画・音楽・トライアスロン(自転車)というのが趣味の3本柱になっていったんだなぁ。ロードに軸足を移したのは08年の夏。うつくしまトライアスロンを終えた時に、中途半端に3種目やってても強くなれないと思ったからである。この年に初めて沖縄80kmにチャレンジして脚を攣りながら完走。直滑降風味の下りだけは周りの誰にも負けなかった。沖縄は6回申し込みして4回出走(2回は仕事で参加できず)200kmのインチキ完走が一回。ロードのピークは11年で秋の川崎クリテが雄一会心のレースだった。


今でも新譜が出ると必ず買うバンド(アーティスト)を、思いつくまま順不同で書いていくと、
グリーン・デイ
コールド・プレイ
ジョン・メイヤー
ニッケル・バック
リトル・バーリー
ザ・ストロークス
フー・ファイターズ
リンキンパーク
FOB
ザ・キラーズ
ミー・ファースト&ギミギミー
グッド・シャロット
アリシア・キース
レディ・ガガ
リアーナ
脈絡ないけど、やっぱりメロディ重視かな?
そして別格の上原ひろみ

最近、完全にマンネリだ・・・・。
では映画は?


 こうして振り返ってみると、テニスしてみたり、ワインに凝ったりしているが(もちろんライフワークとしての日本酒も)、漫然と同じようなことを繰り返しているという事実。そうこうしているうちに、ランにしてもバイクにしてもピーク越えてしまったような気がするし。