101回目の日記・ブリジット・ジョーンズの日記

 昨年末に思いつきではじめたブログであるが、気まぐれで不規則な更新を続けてついに100日達成!
 何も変わらない変哲のない毎日を送っているが、自分なりにアクセントを付けて頑張って生きたい、などと思いながらも平凡にバイクを1時間とランを3km。ただ最後のウインドスプリットでケツに張りを感じる、ついにこの感覚が戻ってきてくれた!より大きな筋肉を使うことが出来れば、脹脛や大腿四頭筋への負担も減るし、何よりもパワーも増すわけだから走りは変わる。今日の感覚が勘違いでなければ忘れ去られたスピードが少しは戻ってくるはずだ。
 さて、今日はちょっといい気分で「ブリジッド・ジョーンズの日記」
 凡庸な30代独身女性を描いた小品なのだが、ドジっても突き落とされても弄ばれても、すこし酒やタバコはたまた甘味の量が増えるとして、健気に立ち直っていく姿って微笑ましく美しい。お下劣な会話もここまでさらりとかつ直接的に表現してしまえば何の厭らしさも感じない、ある意味健全に感じられるのが不思議。コミカルで微妙に知的で洒落ているところがよい。僕の好きなテンポだ。
 体重を10kg増やしてこの映画にのぞんだというレネー・ゼルウィガーは表情がとても豊かで可愛らしく、美貌とか華やかさとかとは異質のところで独特の輝きを放っている。シンデレラマンでの優しく家族を支える母親役も素晴らしかったが、ここで見せる、ちょっといじりたくなるような何時も傍に置いておきたくなるような役柄もピッタリとはまっている。
 絵に描いたようなhappy endで、明日も頑張ろう!という気分にさせてくれる映画だ