パイレーツ

 長女が乗れるようになったのを見て僕も一輪車が欲しくなり衝動買いしてしまった。
 早速、稲毛海浜公園でお披露目。直ぐに乗れたが、長女が思いのほか長距離走り続けるのでこっちが先に疲れてしまった。言い訳をするならば、子供用サイズを買ったので乗りにくいのだ。
 足にきたのでバイク錬はやめて「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観に行く。この夏に公開されるpartⅡの鑑賞券を買うと500円で見れるのだが、僕が席を取ったときには残り僅か3席、危うく見損ねるところであった。
 新作への期待感がビンビンと伝わってくるような独特の高揚感が館内に広がっている。客層も広い。
 それにしても面白い演技だ。奇想天外で大きく展開するストーリーと大胆なテンポ。そしてジョニーデップの痺れる演技!やっぱり、何度見ても見飽きることがない僕にとっては特別な娯楽映画だ。
 もう一つの話題作MIーⅢに過度の期待をしちゃいけないしそのつもりで観に行くが、パイレーツⅡに寄せる期待の高さはハンパじゃない。期待値の高さはスターウォーズ・エピソードⅢを遥かに凌ぐといっていいだろう。そんな求めるハードルの高さにジョニーデップは応える事が出来るのか。いや、軽々と僕らの想像を超える映画に仕上がっているのではないか。
 家族の冷たい目を振り切って観に行ったのだが、それだけの価値がパイレーツにはあった。そして、Ⅱの公開日が待ちきれない。期待感はただ膨らんでいくばかりである。