フォレストガンプ

 今日が千葉マリーンマラソンに向けての最終調整日となる。
 花見川サイクリングロードをいつものように走るだけのことだが、途中6kmほど自分で感じるレースペースにまでスピードをあげてタイムを確認する。4分10秒まで上げると呼吸が荒れるので、やはりレースペースは4分20秒前後か。
 しかし、それでは1時間30分を切れないのだ。5キロを21分前後で刻んでいかないと30分は切れないのである。
 それでもサブ30というのが3年来のテーマになっているので、玉砕覚悟で走ることになるだろう。15キロ過ぎからガクっとペースが落ちてモガキ苦しむ姿が眼に浮かぶが仕方がない。勝負である。
 さて、今日はアカデミー賞6部門受賞に輝いたフォレストガンプを。
 愚直に、ただひたすら前に向かって走っていく男を描いたストーリーなのだが、このような、真面目に生きていけば成功を掴めるんだ・・・みたいな安直な寓話が歴史的作品となりうるのは、アメリカという国ではサクセスストーリーが事実として多く生まれているからであろう。
 僕はただ英語リスニングの材料としてこの映画を時々見ているのだが、なんだかんだいってもトムハンクスの飄々とした演技は最高だと思う。
 途中トムハンクスが全米を走るシーンでジャクソンブラウンやウィリーネルソンやボブシーガー等の名曲が次々とかかるのだが、僕も来週はこのサントラ盤を聴きながら走ろうかな、なんてことを考える。でもやっぱり僕にはStop The Clocksかな。