Number 23

 ジム・キャリーといえばマスクやブルースオールマイティで、シリアスモードはちょっと辛い。
 どうしても巧妙な笑いを期待してしまうので、思いのほかマジな展開に戸惑いペースを掴むまでもがき苦しんでしまった。とことん本気で役になりきったジムも悪くはないのだが、何かが違うような気がする。
 僕の想像力などは遥かに超えた、特に後半の展開力は見事!の一言で、スクリーンに釘付けになってしまったしラストで救われたのも事実だけど、僕が観たいジムキャリーの映画がこんなのじゃない!
 なんだか無性に暴れたくなるような欲求不満が残ってしまったので、ランで解消?
 土曜に8km、日曜は10kmと距離的にはマズマズだが、ペースは計ったように5:35!。感覚とは5秒の誤差があるが、まあ仕方ない。後半になると大胆四頭筋に痛みを感じるが、筋肉痛が活動中にでるってことは若い証拠なのだろうか?
 午後から軽くテニスボールを打って、一日の終わりに飲む日本酒は定番の出羽桜。出羽凛々や山形酵母といった地元に対するこだわりがいい。華やかだけどしつこくない、微妙な一線と守った吟醸香また好きだったりする。