スウィーイー・トッド

 スウィーニートッドも初日のレイトショーで観たのだが、今が旬のデップ様だけあって千葉の映画館も8割の入り。さすがである。
 とはいえ映画は趣味の世界に走りすぎ。まずはティムバートンの”俺の感性って凄いだろう”的な演出が鼻につくし、デップも悪乗りしすぎ。観客を置いて勝手にやってれば・・・って感じで醒めてしまい、思わず途中でちょっと居眠り。
 ハッとさせられるシーンもあるんだけど・・・ちょっと安易に人を殺しすぎで好きになれない。ラスト30分のストーリーには感じるものがあったので、演出が違えば泣ける映画になったとおもうのだけど。でもティム・バートンの感性ではそうならなんだよな。

 明日はいよいよアメリカンギャングスターの封切り。予定があるので初日のレイトショーは無理だけど、週末には必ず足を運びたい。カミングアウトしてしまうと、実は僕はラッセル・クロウの演技が大好きなのです。

 なんとフーファイが4月に我が幕張に来るらしい。行くしかないけど誰と行く?