チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

 たった一人で世界を変えた、本当にウソみたいな話。
 お気楽議員がハートと奇跡で世界を変える!!
この手の宣伝文句を聞いたら、オッ、コイツはトムハンクスの出番だねと反応するのは僕だけではないだろう。
 彼の映画に深みは感じないけど、どんな映画でも安心して観られるところがいいね。こいつも彼のボケ味が堪能できる大らかな作品に仕上がっている。
 残念なのは化け物みたいなジュリア・ロバーツ。役作りもあるのだろうが、それにしても・・・。憧れが歳に負けて壊れていくのって辛い。

 つらいといえば、更新されたパスポートを取りに行ったのだが、10年前の写真と今回のものを比べて愕然。10年の歳月って短いようで、そうではないなぁ。