シンディ・ローパー

 今更マドンナの新譜を買いたいとは思わないが。もうすぐ50歳になるというのに最強セックスシンボルの地位を守り続けているのは素直に凄いと思う。僕は彼女が発する獣臭が嫌いなので反応は鈍いと方だと思うが、それでも彼女のビデオを見ていると目が止まってしまう瞬間がある。50にしてあの体・・・信じられない。
 新譜のタイトルはハード・キャンディ!余りに直接的でヒワイだと思うけどマドンナなら何をやっても許されるのだろう。
 そういえば、彼女の初来日コンサートが懐かしいな。アリーナ席に座っている芸能人の数がハンパじゃなかった。肝心のマドンナが豆粒くらいにしか見えなかったので彼等の反応を見て楽しんでいたのを思い出す。当時の僕には西田ひかるが一番輝いて見えたなぁ。
 マドンナとぶつけるようにシンディローパーもアルバムを発表。ここまで突き抜けたオバちゃんは日本には一人もいないと思う。(いや平野レミなら少しは対抗できるかな?)第2次黄金時代なんていわれちゃって・・・。
 80年代始めに爆発的な人気を博した二人だけど、僕はどちらかと言うとシンディのほうが好きだったな。デビューアルバムで彼女が発する陽性のエネルギーって今聞いてもハンパじゃない。実際、今も彼女のShe's So Unusual を聞いていてちょっとオカシな気分なっている。僕のイメージで全盛期のシンディと重なるのはキョン2だ。最近安田成美のCMをみて彼女の隠れた名盤?”ナツメロ”が聴きたくなり、懐かしいやら彼女の歌のヘタクソさに閉口するやら、それでもキョン2の声って可愛いなって思ったり。
 こんなことを書き始めたってことは、今の僕はシンディに毒されてぶっ飛んでいるのだろう。たぶん、酒のせいではない。

 今日は思い立って朝6時過ぎから25分ほどローラー台を回し、夜も早く帰ってこれたので10時前から30分ローラー台を回すしてみる。個々では大した練習ではないが、合わせるとローラー台を1時間近く回していたことになる。これは僕にとっては凄い練習で、細切れ練習の底力を思い知らされたような気分。
 こいつを癖にすれば、もしかすると一皮剥けるかもしれない・・・なんて、取らぬ何とかの皮算用をしたりしている。