親ばかとインディジョーンズ

 ジロの朝錬にマトモに参加するのは久し振りになるのだが、DHバーに慣れるため集団からは微妙に離れて走ることにする。DHバーだと確かに直線がラクだが、集団最後尾で走っているのでコーナーの立ち上がりがメチャメチャ辛い。
 最後のアタック合戦には参加したかったのだが、国体予選を前に最後の調整をしているスーパーバズーカ砲が集団から外れたのを機に僕も戦線離脱して帰路を急ぐ。
 長女と映画を観に行くのである。小6なので、まだ父親の映画に付き合ってくれるが、中学校になったらムリなんだろうな。そう思うと貴重な機会なのだ。
 インディジョーンズ!
 歳を取ったハリソンフォードの頑張りが微笑ましい。仕掛けは単純、テンポもユッタリしていて、ストーリ−も完膚なきまでシンプルなハッピーエンド。お気楽で楽しい映画だ。僕も娘も同じ土俵で楽しめる。
 ハラハラドキドキしてとても面白かったというので、暫くの間は僕と映画に付き合ってくれそうだが、ダメ押しにホテルのバイキングを奮発する。ばかなオヤジである。