ハプニング

 マール・ウォールバーグがお気に入りでたいていのことは許すとしても、この映画だけは許せない。設定にリアリティがなさ過ぎる。自己防衛のために植物が毒を発生するという仮設は敢えて認めたとしても、その毒が回って人間が自殺に走るというのはどうだろう。また、登場人物が取る行動の殆んどが不自然極まりなく理解不能。それだけはしないだろうってことばかりしてくれるので、少しも話に乗っていけないのである。そして余りにお粗末なラストシーン。現代社会に対する警鈴なのか何なのか知らないが、いい加減にして欲しい。ディパーテッドでキレまくりあれほど魅せたマールが唯の大根役者に見えるのが何とも悲しいところ。

 ジャキーチェーンの蛇拳酔拳を家族で楽しんだのだが何か消化不良。やっぱり男ならブルース・リーだろうということで、危機一髪、怒りの鉄拳、ドラゴンへの道を一気に。あの間が、あの緊張感がたまらない。

 大会が1週間後に迫ってきたので練習量を落とすことにする。今更焦って強くなるものではないし、かといって調整に入るほど練習しているわけでもないので、普段通りの練習でいいのだが、大会気分を盛り上げるためにちょっと特別なことがしたくなるのである。それにしても8月に入って体重2kg増。真夏に体重がメキメキ増えるなんて・・・。夏バテ対策と称して普段より多めに食べるようにしているのが失敗だったか。お酒の飲みすぎか。