ドライブの友には・・・

 溺れかけたトラウマだけが一生残りそうなので結果に関してちょっと冷静な分析を。苦しくなったのがスイム後半だったのなら練習内容を真剣に問い直す必要性があるのだろうが、泳ぎ始めて100mも経たないうちに苦しくなったのだから他に要因があるはず・・・だと信じたい。
?ウォーミングアップ不足。
?購入してから5年以上経つウェットスーツの柔軟性がなくなって胸部を圧迫していた。
?バトルが激しすぎてマトモに泳げずストレスが溜まった。400人以上参加しているのだからウェーブスタートを考えるべきだ!
?レース前に1500mトライアルをやっていなかったので、感触はあったもののスイムに自信と確信が持てなかった。
まずは?の1500mトライアルをやって恐怖感を払拭しよう。少なくとも溺れかけるようなことはないはずである。

 猪苗代湖は思っていたより(時間的に)遥かに遠かったので、おかげで懐かしい音楽をタップリと楽しむことが出来た。まずはチャックマンジョーネのFeel So Goodで爽やかな高揚感を味わい、ラリーカールトンのRoom335で少しファンキーで、明るく爽やかなハイトーンに酔いしれる。もし、彼のギターがファンキーか?なんてことをテーマにしたら凄い議論になるだろう。お前はファンクの語源を知っているのか?ブルーノート4000番台を聴け、いやファンクの本質はキャノンボールアダレーのMercy,Mercy,Mercyにあるのだ。だったら、あの粘っこいピアノはジョーザビヌルだろう、肌の色なんて関係ないじゃん!なーんて感じで収集がつかなくなるだろう。でも、僕の感覚ではラリーカールトンが在籍したクルセイダーズは間違いなくファンキーな匂いを持ったバンドで、ROOM335からはクルセイダーズの匂いがプンプンと漂ってくる。これってファンキーな香りじゃないの?
 ラリーカールトンだけ聴いて、ジョージベンソンやリーリトナー、パットメセニーを外したら悪いだろうって訳でRITやBREEZINGやAMERICAN GARAGE/OFFRAMPも流す。もちろん、クルセイダーズのSTREET LIFEも外せない。それでもタップリ時間はある。
 ラリーカールトンのギターを語る際にロックのサイドからジャズに向かっていったSTTELY DANでの幾つかの作品を忘れるわけにはいかない。名曲KID CHARLEMAGNEや山口小夜子のジャケットが妖しい魅力を放っている、もちろん内容的にもロック史上に燦然と輝くAjaでのプレイにはシビレものがある。
 また、ジャズとロックとの接近を語るときにSTTELY DANとともに絶対に忘れてはいけないバンドがTOTOだと思う。(ブランフォードマルサリスバンドを引き連れたスティングは別の文脈に)?は今聞きなおしても完成度の高い名盤だと思う。あとジャーニーなんかも売れ線に乗ってデカイ顔してたのが気に障ったけど聴きなおしてみると恰好いい。ドラムなんか最高じゃない。
 なんて感じで福島への道中で80年前後の音楽を堪能していたのだが、やっぱり、
コイツを忘れちゃいけないよね。というわけでブログを更新しながらBGM(OVIE)で流しているのがザ・グレイト・ロックンロール・スウィンド!所詮は緻密な計算のもとで作られ煽られたムーブメントだったのだとしても、やっぱり、このエネルギーには凄まじいものがある。