ブラザーズ・グリム

 土曜に参加したks錬の筋肉痛に苦しんでいる。
 太腿や脹脛の痛みは良しとしよう。しかし、首や肩の痛みは一体何なんだ。強い二人にしがみつくために意味も無く力んでたって事なんだろうが、情けない。まぁそれだけ走りに改善の余地あり!ってことで精進あるのみである。
 今日は筋肉の血行が良くなる様にと祈りをこめて、普段より多めに日本酒を楽しむ。はらたいらが愛したという高知の純米酒だったのだが、キリリと筋が通った辛口の酒で気分が良い。
 21世紀になって作られた映画でTOP10を選べといわれたら、今BGMで流しているブラザーズ・グリムを上位に入れるかもしれない。えーっ何考えてるのって言われるかもしれないが、誰に何といわれても遊び心と悪戯心に満ちたこの映画が僕は好きなのである。ヒースレジャーに生真面目でおくてな弟をマット・デイモンにナンパで軽薄で計算高い兄貴役をやらせるってだけでも楽しいじゃないか。隅々にまで気を配らせた密かな笑いのセンス、さすがテリー・ギリアムである。
 それにしても、鏡の女王を演じるモニカ・ベルッチの美しいこと。こんな女性に誘惑されたら僕みたいなただの中年オヤジも人生を捨ててしまうかもしれない。