FTP値測定

ヘモグロビンというのは鉄&タンパク質で構成されていて、その値で酸素運搬能力がわかるのだという。僕の測定値は15.3で吐くまで練習しても大丈夫だそうだ。毎日バランスのとれた美味しい食事を作ってくれる嫁さんに感謝である。
FLEETの企画でヘモグロビン量とともに固定ローラーとパワータップを使ってのLT値および乳酸耐性も測定して貰ったのだが、乳酸耐性は優れていて疲労回復能力が高いので、まだまだレベルを引き上げられるはずだと、ありがたいお言葉を頂きやる気になったのだが、問題はLT値。
まずは5分間軽くアップしてからジワっと心拍をあげ5分間200w超で回す。そのあと10分間クルクル回して心拍を落ち着かせてから測定スタート、ぎりぎり20分間耐えられるレベルで走り続けろとのことだが、どんな強度で走ったらいいのかわからない。僕の最大心拍は200前後なのでx 90%強の185に固定してケイデンス95アップでペダルを回す。最初の10分間は270w超を維持していたのだが10分過ぎから出力が落ち始め、かといって心拍をこれ以上上げる余力もなくタレテしまい、20分の平均出力は250代にまで落ちてしまった。そして弾き出されたFTP値は240ちょこっと。
外で走ればもっと高い数値が出るとのことだが実に微妙な値でオフとはいえ、これでいいのか?いいような気もするし悪いような気もする。ただ現時点での実力が客観的に分かったのは大収穫で、これからはLT走(メディオ)を積極的に取り入れてベースを高める練習をしていこう。面白く有益な機会を景況してくれたFLEETさんには感謝である。
書き忘れそうになったが問題はペダリング。へばり始めた10分過ぎからビデオ測定してもらったのだが、まさかのアンクリングで右足の踵の落ちが特に酷い。これにはちょっと落ち込んでしまったが、FTP値や乳酸値も勘案して見方を変えて考えれば、老いてもまだまだ伸び代があるってことだ。来年も頑張ろう!ってその前にまずは検見川クロカンをなんとかしのがなきゃ・・・。