新春・初乗り

いつまでも億劫がって自転車に乗らないでいると足を戻すのに時間がかかって厄介なことになるので新春初ライドに出ることにした。泣く子も黙るkishi錬だ。
トレック兄弟の姿は見えなかったが、それ以外の大御所は勢揃い。沖縄以降まともに乗っていないので、彼らのポタペースについていくのに青色吐息になってしまったのだが、ただでさえ早いメンバーが新たな飛び道具や秘密兵器を入手するなど、11シーズンに賭ける熱い思いがビンビンと伝わってきて、それを感じられただけでも良かったと思うのである。必死で頑張らないと近づくどころか、一緒に練習できなくなってしまう・・・。
僕もマリンマラソンが終わったら、まっすぐに自転車に取組もうと思う。
”沖縄最後の関門に242番目にたどり着いた男”という自分で勝手につけたレッテルが気に入っているのだが、あの長い直線の途中で突然赤旗が目に入ってきた時の喪失感を忘れることはできない。210キロ完走の壁を日本中の誰よりも高く厳しく実感した男だと思うのだが、もはや完走は目標ではなくノルマとしたい。もう一つ先の世界を目指したいと思うのである。