16000円

ツールド沖縄宮古島や北海道とは比べようもない、最高の市民レースだと思うし、昨年の最終関門で味わった屈辱をバネに練習に取り組んでいるのも事実だが、出れるかどうか分からない、というより、たぶん出れない大会に申し込んでいいものか、悩んでしまう。

でも、沖縄やめたら何を励みに練習したらいいのだろう。
16週間プログラムを作ったり、数年振りに固定に跨りマッスルエクステンションという普久川対策なども開始したのになぁ。


自転車に乗る時にいつも心に念じているのは"無事此れ名馬"と云う言葉で、保守的な思想になるけれど、僕のような年寄りは、やはり、継続してナンボだと思うのである。


もちろん、強くなりたいから、それなりに厳しい練習に取り組んでいるのだが、僕がモチベーションを維持していられるのは、最終関門のあの旗が脳裡に焼き付いているからで、目標が消えてしまったら、走る気なんてなくなってしまう。テンション下げたら終わりだと思うが、どうやって保てばいいのか、からきし見当がつかない。


ようは、捨てゼニ払う言い訳考えているのだが、一年を一つのレースで集約させようとするのは危険だと言う事に気が付いた。これは案外重要な事かも知れない。