低カロリービール系飲料

 あまり家でビールを飲まないので気にしたことがなかったが、俗にいうビール売り場に置いてあるのってリキュール類ばっかりで、ビールの選択肢が少ないことに気づいて、びっくりした。
 たまに、これが大人の苦みなんだなと初めてビールを飲んだ時に思ったキリンオリジナルラガーの苦みが懐かしくなって大瓶で買ったり、冷やした白ワインでは体が満足できないようなクソ暑い日にエビス買ったりするくらいで、ビールには何の思い入れもないのだが、ビールみたいな味がするモドキ商品ばかり開発させられる職人(技術者)の人っていうのは、何を考えて開発に取り組んでいるんだろう。なんて言いながら・・・僕はビール売り場で低カロリービールを探しているのでした。
 走れど身が軽くならず、そっと手を見たりしているのだが、体重が68kg前後で張り付きピタリとも動かない。沖縄まで12週になったのでそろそろ本気で減量を開始しないと、また普久川で泣くことになるので、一瞬酒絶ちしようかと思ったのだが、それではちょっと悲しいので、低カロリービール系飲料を楽しもうと思い、5種類ほど買って味比べなどすることにしたのである。
 
 さて、登りの強さはパワーウェイトレシオで決まるので、シンプルに体重を落としながらパワーを上げることを狙って行くわけだが、どう考えても68kgでは重すぎるのでリストラに励まねば。とはいえ、脂肪たっぷりというわけでもないので、単純にカロリー出し入れの引き算だけで考えていいのか少し不安。自転車なんてただ走れっていればいいんだなんていうのはとんだ過ちで、やれペダリングだの減量だのと結構頭を使うものだなぁ。
 もっと野性的に本能に任せて走り回りたいと思ったり、のんびり景勝地までポタって酒飲みながら電車で帰ってくるような楽しみにも強く惹かれるのだが、なんでストイックな練習に取り組むんだろう?たまに疑問を感じたりもする。