The Cyclyst’s Training Bible-2

6:Racing Abilities


Things worth having are not easy to obtain,.
Onece obtained, these item must be treated with care and resoect or they slip away.


今読んでる自転車本の内容忘れないように概要書いてます。


バイクを頑張るために必要な3つの基礎的能力としてEndurace/Force/SpeedSkillがあげられる。
1:Endurance
最近は耐久力などと言われますが(endurase=耐久力と辞書の一番上にあるから?)持久力といった方が僕はしっくりきます。
持久力を引き上げる練習は初冬に有酸素運動域クロストレーニングとしてはじめ、心臓・肺・血液循環能力にストレスを与え耐性を上げていこうとするもの。シーズンが深まるにつれ強度を増していく。
2:Force
 フォースというと直ぐにスターウォーズを思い出してしまいますが・・・ウルリッヒが低ケイデンスでゴリゴリと山岳を上る姿を思い起してくださいとあるので(ちょっと古い!)、地足とか馬力といった表現が適切では?
冬場の筋トレからスタートし、登りの傾斜を上げていくことによってステージを上げていく。
3:Speed SKills
 基本的にはペダリング・スキルと置き換えて言い換えていいと思います。
 自転車乗りが絶対に忘れてはいけない公式の一つは
 「Bike Speed = ケイデンス x ギア比」です。


この3つを正三角形の3角として、その延長線上(各辺)として下記を考えることが出来る。
1:Muscuar Endurance(筋持久力)
2:Anearbic Endurance(無酸素領域での持久力)
3:POWER(短時間での最大出力値)


<Ability Regions>
これも当たり前のことですが、レースの種類によって必要とされる能力の優先順位も変わってきます(昇順)
ただ、絶対に忘れていけないのは、ロードレースは基本的に”持久系”だということである。

1:平坦基調の長距離ロード・レース
  a:持久力
  b:筋持久力
  c:地足
  d:無酸素領域持久力
  e:パワー

2:タイムトライアル&短・中距離ロード・レース
  a:地足
  b:筋持久力
  c:持久力
  d:パワー
  e:スピードスキル
  f:無酸素領域持久力

3:ロング・クリテリウム&サーキット・レース
  a:持久力
  b:無酸素領域持久力
  c:スピードスキル
  d:筋持久力
  e:地足
  fパワー

意識すべきは狙うレースによって鍛えるべき能力の優先順位が変わってくるってことです。

 

話はガラっと変わるけど、今日の錦織圭の試合には熱くなった。(おかげでバイク練習できなくなったけど)
暑さで集中力欠いたり、(たぶん)足攣ってやる気なくしたり、ポイントでミスしてゾーンに入っていけなかったりで、観ていてイライラしましたが、勝負どころのタイブレークでスーパーショットを決めてきっちりとセットを取るところは流石。雑っぽさも目立ってイラついたけど、一流と超一流を分ける何かを持っているのではないかと感じさせられた。
 次はツォンガか・・・有休取ってメルボルンに飛ぼうかな。