ベース期のトレーニングー3

Cincoが日本に到着、通関もアッサリ切れたみたいだ。もうすぐこの高っかいオモチャで遊べるかと思うとワクワクする。(あまりの弱さに愕然とするかも知れないが)

さて、僕のような初老ライダーが若者に混じって走るためには、ペダリング技術を上げるしかないと云うのが僕の持論で、去年の上半期はファストペダルというドリルばかりやっていたのだが、今年は少し練習にバリエーションを持たせたい。
前に書いたバック&フォースとピストンは普段のライディングから意識するとして、具体的なドリルとして
1:片足ペダリング
死点や下死点でもスムースに回せる様に、短時間でも習慣的に。
2:レッグスピード
ランス本ではグラニーギアインターバルとよばれているもので、ローラーか平坦道で行う練習。10秒位かけてケイデンスをあげていき、ケツが暴れるようになったら、安定して走れるギリギリの所まで回転を落として、その20秒維持する。(ケツの暴れはフォームの乱れを意味するので、綺麗に走れる上限をあげる事を意識する)
この練習を行う時はリラックスして、スムースにペダルを回す。つま先や足首に力が入らないよう意識して、とにかく、無駄な力を入れないようにする事。
また、このドリルをやっている時はホイールの風切り音に気をつけよう。ブンブンと音が唸っているのは、トルクが安定していない証拠。音が安定して途切れなくなるよう練習しよう。

さあ、この後は、これまで整理してきた事を、具体的なスケジュールに落とし込んで行こう。
今日から二月だ。御託並べるのやめて、練習開始しなきゃ。