CINQOとQ-RINGS

 ROTORの3Dクランク、精悍な感じでカッチョいい。Q−リングスも楽しみだし、CINQOが拾い出す数値も楽しみ。


 今日は大エースが久々に姿を現したので歓待ムードの中練習スタート。キシさんオーバーワークで体調不調のため、ウエダサンとスピード・コントロールしながらウグイスで鶴舞に。そこでウエダさん&エイゴさんと別れ、独走で秋元・瀬又・外房有料を経由してスタート地点に戻る。56km。
 登りではどうしても心拍が上がってしまうが平均HRは140台なので、ラクでもキツくもないいい感じの強度に収まっているのでは。


 まずはQリングス。僕のような鈍感者は500〜1000キロくらい走りこまないと評価できないと思うので詳細は後日レポートするが、正直、付け替えての違和感はあまり感じなかった。もちろん違いはあるのだが、それはむしろ良い方での驚きだったので、僕の心の中に留めておこうかな。よく言われる、フロントインナーからのシフトアップについても、タイミングさえ掴めれば全く問題ないのでは。少なくともギア歯が摩耗した僕の古いアルテよりも気持ちよく反応していたように思う。


 そして、注目のCINQOサターン。クランクセットはアルテより軽くなっているので、取り替えによるハンデなし。レースでもそのまま使えるのが嬉しい。(心配は豪雨での防水性能だけか)

 取ったデーターをWKO+に落とし込んで一憂一憂。

 100m位の丘を何本かこなすアップダウンコースをコントロールしながら走ったので、今日の数字が実力だと思いたくないが、FTPは240しかなく、パワープロファイル上での評価は以下の通り。

CP5s  最低
CP1m  最低
CP20m 平均よりやや上
CP60m 平凡

 あなたには全く才能が見られないから、バイクなどとっとと止めて他のことをはじめなさい。オタクなどはどうでしょう、ってな事みたいで、ちょっと悔しい。でも、お腹にタップリとついた脂肪による所が大きいと思うので必要以上に落ち込まないようにしよう。



 それでも、WKO+で色んなデータが見れるのが面白い。(グラフコピーして貼り付けようと思ったができない、残念)


 例えばケイデンス。5回転ごとにまとめたの棒グラフでみると、90−95回転で走っている時間が全体の15%を占め、85−90と95−100がそれぞれ10%ほど。100以上で走っている時間が10%足らずなので、こいつは改善の必要性ありか?ただコースがコースなので、平坦基調のコースでもチェックしてみたい。


 使用パワー領域を20ワット刻みで見てみると、240ー260ワットが全体の7.6%で一番多く、260−280が6.9%。280−300が6.3%、300−320は5.5%と続く、なだらかな丘のようなグラフになっていて、強度を上手くコントロールできてたなぁと思ったりする。キシさんがローテに混じると300ワット超の比率が高くなって、双コブのグラフになるのだろう。


 疲労プロファイルも計算してみたが、今日みたいな強度をコントロールした走りから強み・弱みを導き出すのは難しいので月例テストを定期的に行うようにしよう、なんて、受験生みたいなノリになってきた。