東大グランド走

 テイラースイフトみたいなカントリー風お子様ランチなんて、相手にしてられるかって思っていたのだが、グラミーでの堂々とした演奏に驚いたのでライブDVDを買ってみた。

 可愛いけど結構、向こう気が強そうな・・・、そもそも、それなりに高い音楽センスも持ち合わせているのに、よりによって、カントリーに人生掛けるなんて、相当な覚悟がなければ貫けないだろうな。
 可愛い顔して、格好いいね。

 音楽的にはトラボルタのアーバン・カーボーイで火が付いたポップ・カントリーよりも、もっとカントリー色が薄くて、普通のポピュラーミュージックとして楽しめる。演出も凝っていて何度流しても飽きないんだけど、去年の来日公演も同じセット・構成で行われたのだろうか? このDVDのステージが観られたのなら、行くべきだった。
  



 今日は6時過ぎに家を出たのだが、雲行きが怪しかったのでキシ錬はパスして近場でクルクル30km。雨の中走ってCINQOは大丈夫なんだろうか?ちょっと心配だけど走り出してしまったので。


 先日も書いたけど、ペース走ばかりだと面白いデータ取れないので、適度にアップダウンのある一周3km弱の東大グランドコースを10周。コースには3つのコブがあるのだが、シッティングとダンシンングの周回に分けて、2周したらギアを一枚上げ重いギアに慣れる練習。僕の場合シッティングの方が安定して高い出力を維持できるみたいだ。
 
 東大グランドのコブから消防署の坂を上りきるまで1km弱。最初のコブでガツンとかけて、下り基調をハイケイデンスで回し、消防署の坂に突っ込み最後まで耐えるという流れで、勝利のインターバルをやるには短すぎるが、アタック練習するのにいい感じだな。平日は3本って決めてたけど、テーマさえしっかり持てば、このコースでもいい練習が出来そうだ。


 家に帰ってデータ落として面白いことに気が付いた。登りパートで600wはフツーに何度も超えているが、700w越えが一回しかないのである。あと500w+だと1分は絶対に持たないってことも明らかに。(一時間しか走ってないのにこれだからな・・・)

つまり、今の実力だと、

 700w超のアタックに何度か反応したら、足が売り切れる!(何回耐えられるかは今度確認)
 集団内にいても500w+の状態になったら、間違いなく、1分以内にチギレル!

情けない・・・。こんなことでいいのだろうか?


 最もパワーがあった(と思われる)2009年は消防署前のコブをアウタートップで駆け上がっていたのだが、パワー的にはもうダメだな。50−15でも押し切れない。しかし、歳にはかなわないので、シャカリキになってパワーアップ図るよりも、最も効率的なギアを使ってエネルギーマネージメントするようにしないと。