リンダ・ロンシュタット

 リンダ・ロンシュタットのライブDVD見つけたので衝動買いしてしまった。
 1980年だから彼女がニューウェーブっぽいテーストを取り入れたマッド・ラブをリリースしてのライブで、ツボにはまったダニー・コーチマーが楽しそうにギターを弾いている。ドラマーはラス・カンケルで、当たり前だけど彼女の元には西海岸一の腕利きが集まってくるのだな。
 僕は中学時代に「シンプル・ドリームス」で彼女に初めて接し、一時期は猿みたいに繰り返して聴いていたので、「イッツ・ソー・イージー」とか彼女の代表的なバラードの一つ「ブルー・バイユー」なんか聞くと泣けてくる。バラードを繊細に歌い上げる豊かな表現力と、パワフルでパンチの利いた歌声とを併せ持った、僕にとっては最高の女性ヴォーカリストの一人で、イーグルスが彼女のバックバンドやってたのは有名な話。ミック・ジャガーに「お前の歌にはロックが足りない」と言われたときに「あんたの歌にはバラードが足りない」と言い返したという逸話があるが、こんな鼻っ柱の強さは声にも出ていて、ちょっと小生意気っぽい雰囲気漂わせているところが、これがまた、たまらない。
 アンコールで歌う「デスペラード」、いいなぁ。思わずため息がついてしまうくらい。


今日も鶴舞で皆と別れてヒル・レピートへ。
鶴舞下のコンビニからの逆路、約1.1kmの坂でインターバルやろうと思っていたのだが、工事で交通規制やっていたので、270−80Wで淡々と登ってキングに向かうことにした。
 キングの登り区間もおおよそ1.1kmだが、途中で200mほど平坦区間があり、そのあと600mはゲキるので出力が安定しない。周回するとレスト時間が長くなるのでインターバルとしては問題があるが、登りに耐える足作るために黙々と練習するには良いかもしれない。
今日は5周したのだが、最初の2本は慎重に入りすぎて出力が上がっていない、後半3本は気合を入れ直して走り、最終5本目は最後までシッティングで押し切り後半600mの平均出力は333w。

後半600m強(ざっくり2分30秒)の平均W(平均CAD)は
1本目:309w(74)
2本目:304w(72)
3本目:322w(78)
4本目:316w(74)
5本目:333w(74)
数字だけみるとマズマズな感じもするが、レスト時間が長すぎたからなぁ。次回からは周回せず坂を駆け下りるか。でもそうするとモロ練習って感じになって、心が折れそうな気がする。
数字的には5本とも320w前後で揃えたい。
坂登り切った所でアタックしてモガキ30秒!なんてのを加えられたら最高だけど、昇天するかも。

情けないことに脚がパンパンに張っているので、日曜はダメだな。