疲労プロファイルその2

MMPを使っての疲労プロファイルをもう一度チェック。ただの数字遊びだけど・・・。


<L7=神経系パワー>
05秒/812w/100%
10秒/731w/010%
20秒/667w/018%

 落込みが少ないのはCP05秒の値が低すぎるのが原因。
そこで05秒の値を当面の目標とする950wに置き換えてみたのだが、10秒は5段階評価で3、20秒は4と一般的な数値になる。しつこいけど、05秒の数字改善は絶対に必要


<L6=無酸素運動容量>
30秒/602w/100%
01分/418w/030%
02分/377w/037%

 疲労プロファイルで見る限り、この領域での弱さが最大の欠点。
 30秒値が変わらなかったとして、平均点を目指すと1分が470w、2分は420wということになる。これまで踏ん張る(粘る)練習をしていないので、シーズンが深まれば平均値は狙えるとみているのだが、あくまでも平均値であった強みにはなりえない。
 それとレースで戦うには30秒600wを繰り返し出せる脚が必要らしい。
 僕が走る予定のレースでのアタックの強度が、600wで30秒もがいた後300wで3分押し切る感じらしく、それにダメ押しとして10秒600wを加えたワークを数本繰り返すキツイトレーニングが、有名な「勝利のインターバル」。この練習に耐える脚を持ちたいというのが、僕のささやかな夢である。


<L5=VO2max>
03分/340w/100%
05分/320w/005%
08分/300w/012%

僕が「強み」を持てるとすれば、このVO2max領域での数字の落ち込みの少なさ。
CP3〜8分それぞれの値を20w引き上げるのが当面の課題となるが不可能ではないはず。


<L4=FTP>
20分(AP)270w
60分(NP)285w
90分(NP)275w

20分のAPと、60分90分のNPとを比較するのだが、そうするとこの領域での数字が+になってしまう。CP60(NP)から逆算したCP20は300w前後になるので、CP3〜CP8の数字の引き上げは間違いなく出来るだろう。