定番清澄160km

 6月末だったか、二日酔い状態でウエダさんの鬼引きを食らって足を攣りまくり、千切れると家に帰れないような気がして、泣きながら皆を追いかけた「養老の惨劇」のトラウマがくっきりと残っているので、今日は様子見ながら慎重にスタート。


 最大心拍に制限つけて無理せずに淡々と走りはじめるが、昨日も150km走ったというウエダさんが回復走に終始しているのでまずはひと安心(それでも普通に早いけど)。さらに鶴舞でキシさんも消えたのでサイクリング・ペース確定。高滝超えてからのウエダ道はみんなから少し距離を取ったTT状態にして負荷を一定化させる。清澄はケイデンスを一定にしてリズム作ることだけ考えて「清澄の惨劇」だけは無難に避ける。


 往路終えて。ウエダ道初めてだというワタナベさん、やはり強い。走りが洗練されてきたら、もっと強くなるんだろうな。底が見えない感じがある。
 僕はお酒(=脱水症状)からくる痙攣等の問題が起きなかったので、これなら家に帰れるだろうと踏んで、復路は「強度を一定以下に落としてはダメだ」というイトー君のアドバイスを元に、負荷掛けるポイントは最後まで回しきる&そのあと下りが来るまで(信号で止まるまで)しっかり踏み続けるようにする。確かにこのひと踏ん張りが、よく効くような。


 イトー君はペースコントロールが上手く、脚をスカスカにするような暴走はさけ(ときには意図的にチギれ)、しっかりと明日の足を残している。後さき考えずにムキになって脚削っていく僕は本当にアホだと思う。明日も走ろうなんて気にもならないし・・・。練習の先にある目的をいつも意識してないとダメだな。今年は距離も踏めてないし、このままでは210km持たない。