ウルフマン・ジャック

僕のアメリカに対する憧憬は洋楽から来てる事は間違いないんだけど、もっと具体的にいうならば、音楽を運んでくれたFENとウルフマン・ジャック・ショーによるところが大きかったような。(何喋っているか全く理解出来なかったけど)


先日AT40の事書いていたら(この番組のDJはケーシー・ケイスン)、なぜかウルフマン・ジャックの、あのダミ声が無性に聴きたくなって、アメリカン・グラフティに手を伸ばした。この映画見るのって、何十年ぶり?


コッポラがプロデュースし、ジョージ・ルーカスが監督した永遠の青春映画。
この手の映画って腐る程あるのに、この映画だけは永遠の輝きを失わないのは、進むもの、止まるもの、引き止めるものそれぞれが、表現や行動は違うけど、明日に向かって踏み出したいという意志を持っていて、それぞれの未来に向かって生きようとする意志が、映像を通じて、情緒的に強く感じ取れるからだと思う。


ウルフマン・ジャックのDJに乗って流れてくるオールディーズが格好いい。(もちろん僕はライブでオールディーズ聴いてたわけじゃないし、この手の音楽をCDで聴こうとも思わないけど)もちろん、ウルフマン・ジャック最高だ!


この映画を見終わった時に感じた、甘酸っぱくも清々しい感覚は、トイストーリー3に感じたのと、似たものがあるような。今度の連休にはトラボルタのあの映画でも見直してみようかな。