昨日は春の嵐が吹き荒れ、外出する気にならなかったため、家で映画三昧。1日で三本見るのは久しぶりだ。


それにしても、フラッシュゴードンには笑える映画だ。
ストーリーはスターウォーズとかなりかぶるのだが、中身は趣味が悪いハリボテセットを使った、低俗で薄っぺらいドタバタ劇。決められたハッピーエンドに向けて、思いついたアイデアを適当にぶち込んで行くだけで、この映画の監督はヤル気があったのか、かなり疑問。
ただ、まともな作品としては鑑賞に耐えないけど、B級映画と思えば楽しく、癖にもなりそう。WOWOW放送をしっかりブルーレイに焼いてしまった。


ミスターアーサーは日本ではDVD化されていない。輸入盤には日本語字幕ないので購入する気になれず。ストーリー読み違えてもそれなりに楽しめるとは思うけど・・・


フラッシュゴードン見て、その後30年間でのCGの進化って言うのは本当に凄いのだと実感した。(風化しないスターウォーズも凄けど)
先日映画館に足を運んだホビットは、今だから作れる映画なんだろう。壮大な自然とCGとが見事に融合して、美しい世界を作り出している。
重厚なロードに対して、ホビットは軽妙にストーリーが流れて行くので、三時間近い長尺だけど、飽きずに最後まで楽しめた。

ファイターやらテッドやらで勢いに乗っているマーク・ウォールバーグの新作ローン・レンジャーはどうでしょう。個人的には、ちょっと物足りない感じでした。戦闘シーンで肉体的痛みが伝わってくる映画だったけど、どうやって撮ったのだろう。
僕にとって、マークの代表作はレオとマットデイモンをまとめて食ってしまったデパーテッド。シューターも続編を楽しみにしていたんだけど、興行的には失敗だったのだろうか。