キザな男がキザでいられた、ダンディな男こそが魅力的だった、そんな時代があったらしい。


イングリッド・バーグマンが恋しくなって、久々にカサブランカを見たのだが、いつ見ても、スマートで、スリリングで、素晴らしい映画だと思う。


そして、ボギーの男臭さに痺れてしまう。過去を回想し酒を浴びる未練たらしさも、それでよい。
学生時代に、僕もいつかボギーみたいな男になりたい、なんて思ったが、それは叶わぬ夢だった。



損金参入出来なくなるため、あるいは、増税前の駆け込み需要もあってか、活発な相場の波に乗って、勢いでゴルフ会員権を購入してしまった。昔は一千万を軽く超えてたコースがアルテ履いたバイクより安く買えるのだから不思議な気がする。もっとも、幾ら背伸びしてもデュラ履きバイク級のコースは手が出ないのだけど。


会員権相場と言うのはしっかり機能していて、価格と会員権価値が巧く釣りあっていると思うのは僕だけではあるまい。高いコースには高いなりの、安いコースは安いなりの理由があって、上手くバランスしているから、悩み始めると泥沼にはまってしまう。


この週末は入会面接プレー。すでに会員権入手しているのに、入会許可おりなかったら、どうしよう。