SO WHAT

サージェントを聞き直して改めて感じたことは、テーマに続くwith a little help from my friend とアンコールのa day in the lifeが僕のお気に入りで、サージェント=コンセプトアルバムというイメージはa day in the lifeから来ていたのだということ。僕はビートルズに対しては辛口になってしまうけど、a day in the lifeだけは特別。素晴らしい曲だと思う。


ただ、これから僕がビートルズに首ったけになるなんて事は、多分ないと思うけど、1976年以前の洋楽が欠け落ちているのは、勿体無い事に思えてきた。


例えば、ピストルズツェッペリンダイナソーロックだと言って激しく口撃したのは、その音楽が次元の違う高みに到達してしているからで、今にして思うと、それは否定されるべきようなものではないし、ピストルズの言葉を素直に解釈するなら、ロックが輝いていたのは、彼らが暴発する以前ということになるじゃないか。

というわけで、少し古い音楽に踏み込んでみようか、何て事を、メタリカのSo What聞きながら、思っている。