BASE期のトレーニング1

50を間近にしても、僕はまだまだ強くなれる。
そう信じて自転車に乗っているのだが、その拠り所になっているのは、ロードは遅筋を使う持久系スポーツである事と、早くなるためには想像以上に技術が必要であるという二点で、特に後者において、まだまだ改善の余地があるという事実だ。そして、この事がBASE時期の練習の重要さを何よりも明確に語っているのだと思う。


ベーストレーニングだからといって強度を上げず、ハーハー言わずに練習を終えてしまうと、果たして、こんな練習で強くなれるのだろうかと不安になってくることがあるが、やはり、漠然とただ走っているだけ・・・ではマズいだろう。

どの本でも同様な事が言われているが、BASE期のテーマとして次の三点を意識することが大切なのだと思う。どれも強度をあげることで身に着けるものではないので、最低限の練習で効率よく強くなろうと思ったら、派手にドンパチやって無駄な疲労は溜め込まないほうが良いのではないか。

1:有酸素運動域でのパフォーマンス強化
2:重めのギア踏んでの自脚作り
3:ペタリング技術強化

この三つのテーマを強化するために、僕が平日の基本練習として組み込む事にしたのは、

1:L3領域でのテンポ
ここでのテンポはランス本でいう、ケイデンス70〜85で少し重めのギアを回すことにより、地脚を作るトレーニング。時間は10分〜時間の作れる範囲で行うこととし無理は予定は組まない。
また、ここでのペダリング練習として、バック&フォースとピストンを意識する。この練習の説明は次のブログで。


 さて、先日wiggleでポチった商品の一部が届かないので、問い合わせのメールを入れたら1時間もしない間に返事が帰ってきた。ちゃんと回答者がわかるようになっていて、「XX日に間違いなくあなたの国の国際郵便サービス便(EMS?)で郵送しましたので、宅急便のデリバリーが遅れているか、あるいは税関で滞留しているのかもしれません。もし出荷後20日たっても到着しない場合には改めて連絡してください。その場合は何らかの対応を検討することにいたします」というような内容で、荷物をトレースできないのは残念だが、なかなか素早くて誠意ある対応だ。(荷物はちゃんと届いた)
 Cyclepowermater.comからもCINQOが出荷されたとの連絡が入ってきた。ちゃんと運送会社(TNT)のトラッキングナンバーが入っているので、今貨物がどこにあるかがバッチリ分かり安心だ。高い買い物なのでこの心遣いは非常に嬉しい。
 wiggleも間もなく貨物を追跡できるサービス開始するという噂があり、海外通販の信頼度はますます上がってきている。在庫の有無と納入時期を明確にすることはデリバリーサービスの基本となるので、この点はむしろ国内流通の方が危機感を持って改善していくべきテーマなのかもしれない。