東京マラソンへの道その3

正月休みから本格的な練習始めたので、東京マラソンの準備期間は2ヶ月ということになる。


1月は張り切って200キロ走ったけど、こんなんで果たして完走できるのか?不安で仕方ないので、まずは30キロ走にトライしてみた。

5分20秒台でそろりと入り、足の状態をみながらジワジワとペースを上げて行く。そして、ラスト10キロになってから、恐る恐るキロ4分台に突入させる。


ペース走やってないので、ラップタイムのバラツキが大きく、全く持って安定しない、が4分台は維持して、何とか30キロ走破。もう少し走りたかったけど、右ふくらはぎが危険な感じだったので、自制することにした。この時期に故障したらおしまいだもんなぁ、なんて冷静な判断が出来るお年頃になってきた。


独走のビルドアップ30キロで2:35切ってきたのは、まずまずだけど、東京マラソンのペース設定どうすべきか悩ましい。体重相変わらず72キロ近いし、スピードもないから、背伸びもできないんだけど。

東京マラソンへの道2

1月は何としてでも200キロ走りたいと思っていた。
週50キロx4週間
日10キロx20日

時間にしたら、せいぜい20時間程度なので、ただコツコツ走ってたら目標達成できるはずなのだが、ランニングは退屈でつまらないので、やり切れるか不安だった。


時間がたっぷりある正月休みに走る習慣をつけ、さらに、週末には必ず20キロ以上のロング走るようにして、本日ようやく201キロと、ギリギリのところで目標達成。


威張れるような事じゃないけど、ちょっぴり嬉しくて、ピストルズ絡みのDVDを2本買ってしまった。
No Future A Sex Pistls Film

Who killed Nancy

僕の人生を振り返る時に、
決して無視することができない、
ピストルズの昂揚って、
一体何だったのだろう。

SO WHAT

サージェントを聞き直して改めて感じたことは、テーマに続くwith a little help from my friend とアンコールのa day in the lifeが僕のお気に入りで、サージェント=コンセプトアルバムというイメージはa day in the lifeから来ていたのだということ。僕はビートルズに対しては辛口になってしまうけど、a day in the lifeだけは特別。素晴らしい曲だと思う。


ただ、これから僕がビートルズに首ったけになるなんて事は、多分ないと思うけど、1976年以前の洋楽が欠け落ちているのは、勿体無い事に思えてきた。


例えば、ピストルズツェッペリンダイナソーロックだと言って激しく口撃したのは、その音楽が次元の違う高みに到達してしているからで、今にして思うと、それは否定されるべきようなものではないし、ピストルズの言葉を素直に解釈するなら、ロックが輝いていたのは、彼らが暴発する以前ということになるじゃないか。

というわけで、少し古い音楽に踏み込んでみようか、何て事を、メタリカのSo What聞きながら、思っている。

ビートルズに終わる?

酒の席で興が入ってくると、作品のディーテルやその解釈を延々と語り始める村上春樹の熱狂的なファンが僕の周りには多くいるが、ビートルズに心酔する人は世界中に、それこそ無数にいるのだろうな。

ビートルズと言うバンドとそのメンバーは、
アイドルであり、
ファッションであると共に、
詩人であり、
アジテイターであり、
もちろん、優れたメロディメーカーでもある。

同世代を生きてきた人たちは、それら全てを受けてビートルズを感じてきたのだろうから、僕などが感じるものとは違って当然だろう。


残念ながら、僕には特別な思い入れがないので、過去の一バンドとしてしか、ビートルズを見ることができない。でも、これは仕方のないことだ。


ビートルズのアルバムは?って時に、アビーロードとサージェントペパーズが思い浮かぶのは、印象的なジャケットに負うところが大きいのだろう。サージェントについては、初のコンセプトアルバムと言うことで、僕の中で付加価値が付いているのだと思う。

ビートルズで終わる?

僕が中学生になった1976年と言うのは、今よりもずっと洋楽が身近にあった時代だった。
僕が住んでいた、小さな町の駅前商店街ですら、
アバのダンシングクイーンや
リビアのジョリーンが毎日流れ、
キッス、クイーン、ベイシティローラーズがアイドル御三家と言われていた、皆が海外に憧れる時代だった。

ラジオは洋楽で溢れ、知らないバンドや新しい曲をキャッチするのが楽しみだった。

僕にとって、洋楽は追いかけて行くものであり、過去を紐解くものではなかった。

当然、ビートルズは知っていたし、クラスの何人かはファンで、頼みもしないのに、青と赤を録音したテープを貸してくれ、どっちが好き?赤が好きなら情熱家で、青なら知性はなんだ、なんて言ってきた奴もいたなぁ。

それは、僕にとってはどうでも良いことで、ビートルズ聞く暇があったらELOに時間を当てたかったし、ボストンに出会った時のようなインパクトが、刺激が欲しかった。

もちろん、赤と青は持つているので、好きな曲は幾つかあるけど、そういえば、今まで、ビートルズのオリジナルアルバムを真剣に聞いたことがないな、もしかすると、これって勿体無い事かもしれない。

そう思い立って、彼らの作品の中でも特に評価が高い、サージェントとアビーロードを、聞いて見ることにした。

居酒屋放浪記その1

東京マラソンが一ヶ月後に迫っていると言うのに、こんなだらけた生活続けてていいのかな、と思いながら、
今日は違いの分かる大人の居酒屋に行きましょう、と言う後輩の誘いにあっさり負けて、湯島天神に向かう坂の登上口にある、ちょつと名の知れた酒屋に足を運ぶ。
マグロは大間の黒マグロだし、牡蠣は的矢だし、安いわけないのだが、あまりに美味しいので注文を止められない。
うるさい若者はいないし、 気取りのないお店の対応が、また嬉しい。
何の取り柄もない居酒屋に2回行くより、回数減らして、大人の酒を楽しみたいな、なんてシミジミと感じさせる、シンスケと言うお店はとても素敵な呑み屋でした。

今年は改心しマメにブログ更新しようと思っていたのだが、はなから居酒屋ネタでは、今年も先が思いやられるなあ。

昨年に引き続き八千代ロードレースに出場。今年からハーフになるって噂もあったけど、結局10マイルで変わらず。
個人的には、これ位の距離が程よい。


さて、1.5キロ越えた辺りで渋滞解消。今年は4:30で行くと決めていたのだが、思ったより余裕がなかったので、30〜35のボックスで走るようにする。最後まで、きっちりペースを保てたから良しとするが、最後ギアあげる余裕なく、この点ではかなりショック。

去年の大会では途中20秒以内で走っていたのでかなり衰えている。
これまでの貯金を使い果たしてしまったのだな。そろそろ考えた練習しないと。